家族が病死した場合、売却の際に事故物件として告知義務は発生するの?

両親や兄弟が病死した場合、家やマンションの売却時に買主へ伝える義務は、ほとんどの場合ありません。ほとんどの場合、というのは病死は事故物件扱いにはならないケースが多く、法律上は問題ないためです。

自然死扱いであれば、事故物件にはならないと思いますが、実際に告知するかは十分に不動産会社の方と話し合いましょう。買主の方によっては、のちのち問題にならないとは限りません。無理に隠さないのが無難です。

事故物件について

実は事故物件について、明確な定義はありません。いつ事故物件と認定され、いつ事故物件が解除されるかはケースバイケースで、判例がないものは売却前に確認する必要があります。

一般的に事故物件とされるものは、事故死や金融事故物件など、住む人にとって心理的・物理的マイナス要素の大きい出来事が合った場合に事故物件とされます。

ホントかウソか悪質な不動産会社は事故物件に、1人住んでもらい事故物件を解除するという噂が流れることもありますが、1人住めば事故物件でなくなるという法律はなく、あくまで定説です。それどころか数十年経っても事故物件認定されることもあるので、売却の際に隠すことは出来ません。

病死について

病死は事故物件に認定されることもありますが、自然死の範囲であれば問題ありません。ただ孤独死のように亡くなってから長期間見つけられることがなければ事故物件扱いされることもあります。

参考:マンションの心理的瑕疵について
http://www.bengo4.com/fudosan/10/1238/b_207423/