不動産会社にマンション売却の相談をする前に準備をする

マンションを売却するというのは、簡単なことではありません。また、安心してスムーズに相談をするためには、事前の準備はとても大事なものです。

不動産会社へ相談する前には家族との相談を!

不動産会社に電話をしようと考えている人は、売却を前向きに考えているということでしょう。

しかしマンションを売却するということは、とても重大なことです。自分一人で進めるのはいけません。「マンションの売却を考えている」ことを一緒に暮らしている家族だけでなく、両親にも話して相談しておきましょう。

マンションを購入する際には、親の援助を受けていることも多いものです。その援助を受けたマンションを売却するなら、事前にその旨を親に伝えておくことが大切です。

両親世代では不動産を売却するということはあまりなく、とても大きい問題と考えていることが多いです。

金銭の援助を受けていたにもかかわらず、親には話さないでマンションを売却しようとした場合、売買契約を結んだ後に「反対だ」と言われても契約解除するには問題となるケースもあります。また、契約解除には違約金も発生するので、事前にしっかりと考えを家族でまとめておくことは非常に大切なのです。

いくら「自分名義だから」と考えてみても、親の援助のもと購入した場合には、大事なことですから、しっかりと話し合っておきましょう。

電話をする前に準備をしておくものとは?

家族との話し合いも済んで「さあ、不動産会社に相談してみよう」と電話をします。しかし、さまざまなことを質問されます。「間取りは?」「築年数は?」「専有面積は?」など、いきなり聞かれても答えられないこともあるでしょう。

その時に、スムーズに答えられるように、事前に書類を準備してくのがお勧めです。

マンションを購入した時のパンフレット

まずは「物件」そのものの情報をいろいろと質問されます。そのため、パンフレットや契約書を手元に置いておくと、回答がスムーズになるでしょう。

住宅ローンの残債が分かる明細書

マンションを査定する場合には「住宅のローンが残りどのくらいあるか」ということが重要なポイントとなってきます。そのため、現時点での残債の額が分かるものを準備しておくといいでしょう。もし手元にある明細書が1年も前のものだとしたら、利用している金融機関に正確な残債額を聞いておきます。

管理費など毎月かかる維持費について

マンションに住む場合には、月々の住宅ローンを支払う以外の費用もかかっています。管理費、修繕積立金、町内会費、駐車場代、組合費などの費用の内訳をまとめておきます。

固定資産税、都市計画税の明細書

こちらも用意しておくことで聞かれた場合にスムーズに返答ができます。

その他

もし、広告やインターネットから自分が住むマンションの情報を収集していた場合には、これもまとめておくといいでしょう。また、権利証もマンションの売却には必要です。ただし、これは電話をする時点では特に重要ではありません。

しかし、引渡しの時には必要ですので、このタイミングで探しておき、上記のものと一緒にまとめておきましょう。

情報は事前に準備しておきファイルにまとめておく

売却をしようと考えていない場合には、前述の書類はバラバラに管理しているかもしれません。しかし、売却をすすめていく上では、確認されることも多いので、ひとまとめにしておくのがお勧めです。

書類が入るポケットがたくさんついているタイプのファイルを購入して、上記をポケット一か所ずつに入れておきます。そのポケットに、見出しのシールをそれぞれ貼っておくと、後から見る時に分かりやすいでしょう。

また、今後、売却を進めていく中で契約書や領収書も渡されますので、こちらと一緒にしておくと後々管理がしやすく紛失するリスクが減ります。