住宅ローンの残った家からの住み替え

住宅を購入する場合は、現金一括払いの人は極めて少なく、殆どは住宅ローンを組んでの購入です。自分で預貯金などを一定額準備し、頭金をいくらか自前で用意し、後はローンを組むのが普通です。

購入前に、不動産の内容や自分の収入などを提示し、銀行などの審査を経て、OKなら融資がされます。実際に融資と、不動産の売買は、司法書士と購入者と不動産屋と銀行の融資担当が一同に会し、銀行が融資を実行して購入者の預金口座に振り込みをします。

この融資と、自前の預金から、購入額を不動産屋や仲介なら売主の口座に振り込みされます。これらは、全て銀行の担当者が銀行内で、依頼書を元に行います。口座への振込みが売主に確認されれば、司法書士が必要書類を持って名義変更の手続きを代行して法務局に届けるという手順です。

不動産の売買に慣れないものにとっては、ヒヤヒヤとした気分ですが、比較的簡単に、あっという間に終わるという印象です。新規に不動産を購入するだけなら、こうした流れで完了ですが、住宅ローンが残った家を売却し、その売却金を頭金として新規にローンを組んで高い物権を購入する場合は、少し面倒な点もあります。

それは、元の家を売却する時には、ローンの残金を一括して支払い、抵当権を抹消した上で、それを売却する必要があるからです。こうした場合に、ローンの残金を預貯金で一括支払いできれば、比較的スムーズですが、それ以外の場合には、別途つなぎ融資を受ける必要が生じます。

少々面倒な手続きであっても、新居の購入が収入に対して無理な計画でなければ、銀行は比較的好意的に相談に乗ってくれ、何とかなるものです。住宅ローンが残っていても、売却相場から住宅ローンの残を引いた分は、間違いなく資産なのですから、、、。